社長挨拶

ご挨拶

弊社は、昭和21年の創業以来、一貫して日立製作所の電力用変圧器をつくり続けてきました。戦争で破壊された柱上変圧器の修理から始まり、長い年月をかけて高度な技術を習得し、人を育て、地道に製品を世に送り出し、日本の経済成長を陰ながら支えてきました。そして、今ではかなり大きな容量の変圧器の設計から検査まで自社で対応することが可能になりました。

その間、様々な環境の変化がありました。景気の波、産業革命、企業再編、大災害、そうした大変な出来事を乗り越えることができたのは、ある信念があったからです。それは「技術(ものづくり)と人材育成で社会に貢献する」という経営理念です。この言葉が私たちに、時代と世代を超えて危機を乗り越える勇気を与えてくれました。現在では、扱う製品範囲(30MVA以下の変圧器)において比類無い競争力を有しています。特に最終顧客の複雑な要求に応えることができる技術が強みであり、それは、この国そして諸外国の質の高い社会インフラの一助となっていると、自負しています。

自分たちの仕事が社会の基盤を支えていること、努力をすればするほど高い技術レベルに到達できること、信頼できる仲間達と質の高い仕事を続けていること、そうしたことが弊社社員の誇りであり喜びです。これからも、様々な社会変革、産業構造の変化や驚くような技術革新が起こるとは思いますが、弊社が顧客のニーズにかなった高品質の変圧器および関連製品をつくり続けることは変わりません。それが弊社の存在価値であり、ものづくりの基本はいつの時代も同じと信じています。これからも、高い志を持ち、新しく到来する社会の要請にこたえていきます。海と山に囲まれた豊かな自然環境のもと、電気を生業として、この街でものづくりの会社として未来永劫勝ち残っていくことが、今私たちに見えている茨城電機工業株式会社の輝かしい未来です。

代表取締役社長
磯﨑 寛也